たちからわこ  タチカラワコ  tatikarawako

  

【(立ち上ら分)】
陽の分け身。男の子。

『われひめみこお まふけらん たちからわこお まねかんな』ホ16

 
たちから(立ち上ら)」+「わこ(分・吾子)
「立ち上ら」は陽陰の精製過程で、陰に先立って上った「陽」の属性を表す。
「わこ」は「わく(分く)」の名詞化で、ここでは「分け身・子」の意。

類語:「をのこ(男の子)」「たちからを(立ち駆ら男)

 

14/10/21

   

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