そひら  ソヒラ  sohira

  

【(聳)・背】
正の方向に離れるさま。 聳える所。頂。

そひらにしける まつかやの なかにやまたの おろちゐて』ホ9

 
「そひる」の名詞化。
「そひる」は「そふ(聳ふ)」と同義語「ひる(秀る)」の合成で、「そひゆ(聳ゆ)」の変態。
ここでは「D: 正の方向(大・多・太・高・前・熟・明・沸)に離れる」で、「高まる・勢い付く・栄る・熟れる・優れる・勝る・至る」などの意。

類語:「そひえ(聳え)」「そひ・そは・そわ(岨)」

  

09/07/20

  

 基本理論はこちら

【ホツマツタヱ解読ガイド】 【ミカサフミ解読ガイド】 【ふとまに解読ガイド】
【やまとことばのみちのく】 【にしのことばのみちのく】 【あめなるみち】
【ホツマツタエのおもしろ記事】