やゑかき  ヤヱカキ  yawekaki

  

【(汚穢垣)・八重垣】
汚穢の垣。汚穢の防御。

やゑかきはたも たまはれは ふたたひのほる あめはれて うやまいもふす』ホ9
『みよのをさまる たからもの なもやゑかきの つるきとそ』ホ23
『とみことみ おこりしのひて みちまもれ わかみのための やゑかきはこれ』ホ23
『これやゑかきは もののへの ななりとおのか をにこたゆ』ホ23
『うまれすなおに やまとちの をしゑにかなふ すへらきの やゑかきのをきホ23
『おおすけは やゑかきのたち ささけもち こもりにあたふ』ホ27

 ●「やゑかきのをみ(八重垣の臣)・かきをみ(垣臣)」の略。=オオモノヌシ

『やくもたつ いつもやゑかき つまこめに やゑかきつくる そのやゑかきわ』ホ9
『ついにくしたえ あらはれて やゑかきうちの ことうたそ』ホ9

 ●「やゑかきのつるき(八重垣の剣)」の略。

『またやゑかきは つにあつけ あらかみあらは よくむけて めくみやわせと』ホ11
『わかこころ さきにかかみは おしくもに またやゑかきは わにひこに』ホ27
『みかかみは ひたりおしくも やゑかきは くしみかたまに さつけおき』
ホ30
『かかみはかあひ やゑかきは わけつちみやに あつけおく』ホ30
『あたねはかかみ あめとみは やゑかきもちて あめたねこ くしみかたまに』ホ30
『みかかみは ゐそすすひめに やゑかきは あひらつひめに』ホ30
『あまてるかみは やたかかみ おおくにたまは やゑかきと つねにまつりて』ホ33

  
やゑ(汚穢)」+「かき(垣・限)

変態:「あおかき(青垣・汚穢垣)

 
 

【(家重垣)・八重垣】
重なる家(和)の垣。国家の垣。国家の和の守り。 =モノノヘ

『やはやつならす ももちよろ かさぬるふしの やえかきそ』ホ23

 
や(家・和・結)」+「え(合・重)」+「かき(垣・限)

 
 

【(生え画・産画)】
出産のための区画。 =産屋

『やくもたつ いつもやゑかき つまこめに やゑかきつくる そのやゑかきわ』ホ9
『ついにくしたえ あらはれて やゑかきうちの ことうたそ』ホ9

 
やゑ(生え・産)」+「かき(垣・限・画)
「かき」はここでは「区分・区画」などの意。

  

10/06/08

  

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