1963年 (昭和38年) 3月13日 水曜 前の記事 目次 次の記事
 録音&ミキシング:『Thank You Girl』/ロンドン

 

場所

EMIアビーロード第2スタジオ (Studio2/EMI Studios, Abbey Road)

プロデューサー

ジョージ・マーティン (George Martin)

エンジニア ノーマン・スミス (Norman Smith) 
録音楽曲 Thank You Girl

  
ジョン・レノンは重篤な風邪を患って、前夜のステージを欠場し、この日の夜のショーも欠場することになるのだが、ニューシングル『From Me To You』のB面となる『Thank You Girl』にハーモニカをオーバー・ダブするため、ロンドンのアビーロード・スタジオにやって来た。

このセッションは10:00am~1:00pmに行われ、ジョンはハーモニカのパートを15テイク録っている。これらはテイク14~28とナンバリングされた。

その後ジョージ・マーティン (George Martin) は、テイク6・13・17・20・21・23 を複雑に編集合成して、モノラルとステレオのミキシングを作り上げている。

このレコーディング・セッションにはジョン・レノンだけが参加しているのだが、残りのメンバーも前夜のベッドフォードでの公演を終えた後、ロンドンにやって来ている。

  

  

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