1963年 (昭和38年) 3月7日 木曜 前の記事 目次 次の記事
 ライヴ演奏:エリザベサン・ボールルーム/ノッティンガム

  
ビートルズのマネージャー、ブライアン・エプスタイン (Brian Epstein) は、おそらく初期のモータウン・レヴュー (Motown Revues) に影響を受けてか、彼の手持ちのタレントだけを集めたコンサートのアイディアを持っていた。

そしてこの日、ジェリー&ザ・ペースメーカーズ (Gerry & The Pacemakers)、ザ・ビッグ・スリー (The Big Three)、ビリー・J・クレーマー&ザ・ダコタス (Billy J Kramer & The Dakotas)、そしてもちろんザ・ビートルズ (The Beatles) がノッティンガム (Nottingham) のエリザベサン・ボールルーム (Elizabethan Ballroom) に集結した。司会進行役はキャバーン・クラブ (Cavern Club) の館内DJ、ボブ・ウーラー (Bob Wooler) であった。

すべての出演者とそのアシスタント、加えて25シリングの参加費を払った80人のファンは、NEMSエンタープライズ (NEMS Enterprises) のあつらえた2台のバスに同乗してリヴァプールからやって来た。会場のエリザベサン・ボールルームは、ノッティンガムのアッパー・パーラメント通り (Upper Parliament Street) にある前Co-opハウス (Co-operative House) の上階にあった。

これ以降3ヶ月の間に、同様のショーがもう5回開催されている。これらは『マージー・ビート・ショーケース (Maesey Beat Showcase)』と呼ばれるようになった。
  

  

  

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『Here We Go』
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ロイアル・ホール