ウネビヤマ・ウネビネ

→ 語義

  
畝傍山。畝傍峰。
  

【畝傍山】ウネビヤマ −広辞苑より−
橿原市の南西部にある小山。海抜一九九メートル。耳成(みみなし)山・香具(かぐ)山と共に大和三山と称する。畝傍を女体とし、耳成・香具の男体二山が争う山争い伝説は万葉集に歌われる(畝傍を男体、他二山を女体などともする)。畝火山。雲飛山。
  

『回送りも 拒みて延ばす タギシ御子 二弟を断つ 畝傍峰の サユの花見と 見合えして 室屋に召せば』31文
ヰスズ姫 歌の直しを 請わしむる 若宮 札を 取り見れば 気色詠む歌』31文
サユ郷ゆ 雲立ち渡り 畝傍山 木の葉さやぎぬ 風吹かんとす』31文
畝傍山 昼は雲訪い 夕されば 風吹かんとぞ 木の葉さやぎる』31文
『臣分けて "ウキアナの神" 敬えなす 秋 骸を 畝傍山 御陰に送る 歳七十なり』31文
『明くる冬 送る畝傍の 真名子谷 七十四に坐して 送る臣 問はず語りや 若君も 送り納めて 穢 返します』31文

  

  

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