ウムギ

→ 語義
  

【大麦】オホムギ −「季節の花 300」より−
稲科、オオムギ属。4〜5月頃、茎頂に穂を出す。種を食用にする。五穀のひとつ。秋に種子をまき、晩春に収穫する。別名:年越草(としこしぐさ)

大晦日に麦を食べる習慣は現在も「年越し蕎麦」という形で残っているが、古代には大麦と小豆を米と一緒に炊いたものだったようだ。
  

『種 畑種 大麦 小麦 盛豆 大豆 小豆らの  繁葉も蝕めぞ 虫もみな垂む』1文
『十一月の末の 弓張に 神乗り粥は 黒豆と 大麦小豆と 七菜の米 粥に炊ぎて ウケミタマ 五柱祭り』38文
『年越は 大麦小豆と 米 蒸ます 年宣りヤマサ 鬼遣らい38文
『年分けの夜は 豆を煎り 穢・鬼 遣らふ 顔を開き 引き 塞ぎ ハヱ譲葉 に年越え』ミ7文

  

  

【海蛤・白蛤】ウムキ −広辞苑より−
ハマグリの古称。うむがい。
   

『御船 上総へ アホの浜  餌食むを 民に問ふ "あれは海蛤と '賎' が食む 膾も好し" と』40文
ムツカリが 蒲襷して 獲る海蛤 膾になして 進むれば 膳伴部と 名を賜ふ オホヒコの孫 イワカなり』40文

  

  

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