ミヲヤアマキミ

→ 語義
  

御祖天君。         アマキミ
ウガヤフキアワセズミツホ宮タガ宮に遷し即位した際、アマテルから賜った名。 

君が政を聞くときは神も下って敬うので君は『神の御祖』だと言う。またこの道 (神ですら人に下って敬う精神) に地を治めれば、臣たちも子の如くにその道を慕うので、この意味でも君は『臣たちの御祖』だと言う。さらにその子(臣)の末である民も子の如くに撫で愛でれば、人草にすら御祖の心が萌して、御祖の精神は循環するものだと言う。

同様の趣旨はホ17文においてアマテル自身によっても語られている。

『鑑みて 助くる民は 子の如く ヤタは公』ホ17
『二尊受けて 親となり 民を我が子と 育つるに 篤く教えて 人と成す』
ホ17
『臣ら ひめもす 倦まなくて 教えを常の 業となせ』
ホ17
『臣・民 子・孫 隔てなく 慈く恵まん 思ひなり』
ホ17
『教えぬ者は 臣ならず 教え受けぬは 民ならず』
ホ17
『民は孫 工・商人も 曽孫・玄孫 物知るとても 蠢かで 調の導きに 入らざらんをや』
ホ17
『親心 細々篤き 調の教え』ホ17

 

ヤマトヲシロワケクマソ退治を終えて、コユガタニモノで詠んだ歌の中では、御祖天君をニニキネにあてている。
  

昔 陽陰の道 得る 橘の文 御祖百編を 授く 名も 御祖天君27文
『この心 万の政を 聞く時は 神も下りて 敬えば 神の御祖ぞ この道に 国治むれば 百司 その道慕ふ 子の如く』27文
『これも御祖ぞ この後末 民を恵みて わが子ぞと 撫づれば還る 人草の 御祖の心』27文
コヤネ 申さく "は今 御祖の道に 治む故  人草の親 天地の 神も下れば 御祖守 代々の御祖の 嗣子 無し"』27文
御祖天君 御言宣 "
タケヒトタネコ 確と聞け 我つらつらと 思みれば"27文
に応ふる  の名も "御祖天君" 若宮の 時に四十万 万の政 また三十五万 豊かなり』28文
『先にカクヤマ ナガスネは 御祖皇 御子なきを オシクモ祈る その文を  乞えど授けず』28文
カンヤマト イハワレヒコの 皇は 御祖天君 四つの御子 母はタマヨリ 兄宮の ヰツセ多賀の 央君なり29文
御祖天君 筑紫治す 十年治めて ひたる時 和君の璽を タケヒトに 授けアヒラの 神となる』29文
御祖 筑紫に 下るとき は持ちて 御鏡は オシクモ 八重垣は クシミカタマに 授け置き』30文
御祖 筑紫に ひたる時 尊の璽は タケヒトに 母タマヨリも 神となる 河合 八重垣は 別雷宮に 預け置く』30文
御祖の神都鳥 我が身を照らし 仇 平けて 皆 治む故 アメトミカモを写させ 御祖神 祭るハリハラ トリミ山30文

  

  

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