アオ

あお
  

青。

  

  

アオメ

→ 語義
  

青侍。青女。
若い侍女。 =三十侍・小侍女
内宮には十二ののほかに30人の青女が侍っていた。
  

ムカツ姫より この歌を 三十侍を左右に たたづませ 各々 共に 歌わしむ』1文
アマクニタマの オクラ姫 これも捧げて 仕えしむ シタテル姫は 二青侍 召して楽しむ 八雲打ち9文
内宮の 青女のいぶり 気を冷ます 傍のコトシロ 忠なれば これを下侍が 恨むなり』16文

『喩えば侍る 青侍達 五色の花ぞ その君の 心青きは 青に愛で 黄なるば花の 黄を愛でし』16文
サタヒコが 姫のオオヰ姫は 
長橋に ヲシテ扱ふ 仮典侍よ 内侍六人 四人 青侍三十人』31文
『次は姫御子 典侍内侍 乙下青侍ら 三十人添ふ 次 元々の 八色幡40文
『妹の捩せは 法に溢るる 青侍らや 若女の斜も 燻りなすらん』フ024

  

  

アオヒトクサ

→ 語義
  

青人草。青人種。
未熟だが成長して人となる可能性を秘めた "人のタネ"。 
「民」の別称。
  

『和照らします 大御神 百七十万の 年を経て 本の日輪に 還えまして 青人草を 照らします』
青人草の 悉く アメノミヲヤの 賜物と 守らぬは無し』17文
『兼ねて思えば マス鏡 青人草も 直ぐとなる 人に於けらば 限り無し 長く培ふ 教えなすべき』17文
青人草も 繁に増えて 道を告れても 届きかね 来末破るる 基かや 時 矛振らば 速やかに 通らんものと 剣 成す』23文
『"アワ" はアワ国 "ヤ" は八方の 青人草の名も "ヤタミ"  "ヤ" は家居なり "タ" は治む "ミ" は我が身なり』23文
大御祭の 大嘗会 三種の受けを 天に応え 青人草を 安らかに 保つ八幡の 華飾り 翌日万民に 拝ましむ』26文
『とてな痛めそ 我が神霊 人は上のもの 上にある 我は冠 人草は 耳近き緒ぞ』28文
『'カ' は上の 遍く照らす 'モ' は下の 青人草を 恵まんと 鳴神の雨 良き程に 別けて満繁の 潤いに』38文

  

  

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