とよすきひめ　　トヨスキヒメ　　toyosukihime

【豊鍬入姫命】＜人名＞
中心の神(＝アマテル神)を助ける姫。　＝御杖代・斎

『これのさき　めくはしかうむ　とよすきめ　おおあまかうむ　ぬなきひめ』ホ33
『あまてるかみは　かさぬひに　とよすきひめに　まつらしむ』ホ33
『やよいやか　あまてるかみお　とよすきは　はなちてつける　やまとひめ』ホ36
『むかしとよすき　かみのつけ　みたまけかつき　よさにゆく』ホ36
『とよすきは　ささはたみやに　かえります　またかみのつけ』ホ36
『みとせのち　とよすきよはひ　ももみつて　みつえならすと　みならわせ』ホ36

　
「とよ(響)」＋「すき(助)」＋「ひめ(姫)」
「とよ」はここでは「中心にあって八方/全宇宙を恵むさま」をいい、
サコクシロの中心に坐す「アメミヲヤ≒アマテル神」を意味する。