すすか  ススカ  susuka

  

【(濯か・直か・涼か・清か)】【(進明・鈴明)・鈴鹿】
1.それ・偏り・曲りのないさま。直ぐなさま。
<その結果として> 
2.行く末が栄えるさま。未来が明るいさま。

『われすすかにて たらちねに ほろろなけとも ちのたゐそ』ホ10
『いきのうち ほしおはなるる これはすすかそ』ホ13
『いまきくすすか わかゐみな きみたまわれと わけしらす またときたまえ』ホ13
『ほしゐおされは すすかなり たからほしきは すゑきゆる』ホ13
『きみにてもほし たみはなお すすかのふみお みさるかや』ホ13
『をきなうなつき くしひこか いさめのすすか いまとけり くるしみはなに』ホ13
『ちちひめも のちにはいせの をんかみに つかゑすすかの みちおゑて』ホ13
『いせとあわちの なかのほら すすかのかみと はこねかみ』ホ13
『むかふいもをせ ほしおさる すすかのをしゑ ををいなるかな』ホ13
『あのねせは ことしろぬしか みほのつり ちちかすすかの みそきなすまて』フあねせ

 
[1]
すすく(濯ぐ)」の名詞化。
ここでは「A: 合う・調和する・直る」などの意。
また「すす(直す)」+「か(如・然)
[2]
すす(進・鈴)」+「か(明・上・高)
「すす」は「すす(進す)」名詞化で、ここでは「進展・未来・先行き・行く末」などの意。

変態:「すすき(濯ぎ)」「そそぎ(濯ぎ)」
類語:「なお(直・和)」「いせ(妹背)」「かすか(和直)
反対語:「すすくら(煤くら・鈴暗)

  

10/06/13

  

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