【直り中臣尊】
直き明暗見臣の尊。(世襲の家名として神武よりタネコに賜る)
| 『わかひこか なおきかかみの ことつけは なおりなかとみ かみたまふ』ホ30 『まつりこと なおりなかとみ ものぬしの をやこのとみに まかすへし』ホ31 『つくしより みゆきおこえは みかわりと なおりなかとみ くたらしむ』ホ31 『ものぬしと なかとみあわせ なおりかみ うさにいとうの みめかみや』ホ31 |
「なおり(直り)」＋「なかとみ(和臣・中臣)」＋「かみ(上・尊)」
「なおり」はここでは「直きさま・調和・直し」の意。
「なかとみ」は「かかみとみ(明暗見臣)」の同義語で、「陽陰(日月･魂魄･天地)を調和する臣」の意。
15/01/31
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