かかみ  カカミ  kakami

  

【鏡・鑑み】【(明暗見・陽陰見・日月見)】
1.合わせ。収め。映し/写し。比べ。
2.陽陰(日月・魂魄・神)の合わせ。和し。調和。中和。直し。

『いしこりとめか ますかかみ いつくりすすむ』ホ4
『なかつゑに まふつのかかみ しもにきて かけゐのらんと』ホ7
『せおりはまふつ やたかかみ あきつくさなき やゑつるき』ホ8
『まふつなら かんかみんとて みかかみに うつせはふつく つはさあり』ホ8
『うつすかかみに なおさると おろちとみつち かけあれは』ホ8
『よよあらしほの あもあひに ひたせとさひぬ かんかかみホ8
『くしきねあわの さささきに かかみのふねに のりくるお とえとこたえす』ホ9
やたのかかみは たてにふれ もろとのさかお かんかみよ』ホ11
かかみはみやの みはしらに かみおまねくの やたかかみホ17
『いまわたりたの まるかかみ あててやたみの こころゐる』ホ17
『うおのめと かわるひとめの うらかかみ ひたりにもては みきにみゑ』ホ17
『みなひるかえる このかかみ なんのためそや まさにきけ』ホ17
『むらとのいきお めくらすも いろにおほれて らみからす これみのかかみホ17
『なかこのかたち かかみそよ ひとみぬとても ぬすむなよ』ホ17
『このみつお あわすかかみの やはやしろ たはたみおたす』ホ17
おきつかかみと へつかかみ むらくもつるき うなるたま』ホ20
『さわらのは あかつちのまこ ぬかととは かかみつこのこ』ホ20
かかみはたみの こころいる いれものなれは やたかかみ』ホ23
『なんちむらくも こよみなす かかみくもれは たまふなは あめふたゑなり』ホ24
かかみをみ すえほろふれは たみはなれ ひつきふまれす』ホ24
『なんちまた かかみのとみは かろからす かみおみやこに ととむへし』ホ28
かかみゑゑなる なかひとり うれひありとて これまつり うけぬうれいと』ホ28
『わかひこか なおきかかみの ことつけは なおりなかとみ かみたまふホ30
『いしこりとめの まこかかみ あめひとかみの まこつるき さらにつくらせ』ホ33
『かよみおしふり ねみかかみ みそこたからの みからぬし』ホ34
『いつしこかたな いつしほこ ひかかみくまの ひもろけす いてあさのたち』ホ35
『かんつゑに やつかのつるき やたかかみ しもまかたまや』ホ38
『やまとたけ かつさにいれは さかきゑに かかみおかけて むかひます』ホ39

 ● 三種宝の一、やたかかみ(八咫鏡)の略。

『わかこころ さきにかかみは おしくもに またやゑかきは わにひこに』ホ27
かかみはかあひ やゑかきは わけつちみやに あつけおく』ホ30
『あめとみは わけつちみやの つるきもち あたねはかかみ もちのほる』ホ30
『あたねはかかみ あめとみは やゑかきもちて あめたねこ くしみかたまに』ホ30
『をのむくは ほことかかみお あらかしめ むかうあたなく たたにをさまる』フをむく

 ●「身の鏡」の略。 =中子

『をのおれは くもるかかみも あからさま おれすはねすみ なこやかむらん』フをおれ

 ● かかみをみ(明暗見臣)の略。

『かたちはやたみ くひはきみ かかみはたはね つるきかは もののへはあし』ホ24
『かたちはやたみ くひはきみ かかみとつるき まてのはね もののへはあし』ホ30

3.鏡のようなさま。ギラギラ光るさま。平坦で光を反射するさま。田に水を張った様子。

『みのたけそなた つらかかち はなたかさなき めはかかみホ24
『みおのちわきも たはここに これかかみなり かりみやお みつほとなつく』ホ24

4.鏡のような円形。環。輪。

『さをしかに きよめたまひて さこくしの ふゆのかかみに いるとおもゑは』ホ28

 
[1]
かかむ(抱む)」の名詞化。
ここでは「A: 合う/合わす・収(治)まる/収(治)める・写る/写す・比べる」などの意。
[2]
かか(明暗・陽陰・日月・魂魄)」+「み(見・合)

独り言:鏡は基本的に2枚で1組だったのではないかと考えている。1枚を左手に持って日(陽)に擬えて表鏡とし、もう1枚を右手に持って月(陰)に擬えて裏鏡とする。

 
類語:「ます(真澄)」「まふつ」「ひよみ(日夜見・明暗見・陽陰見)」「かよみ(日夜見)」「こよみ(日夜見・暦)」「かすかかみ(上下和み)」「こことむすひ(上下結び)」「あまのこやね(天地の交和)

 
 

【屈み・鏡(山)】<地名>
(土を削られて)低くなったさま。鏡山。

『たけやかかみの みおのつち つむみかみやま いせきつく』ホ24

 
かかむ(屈む)」の名詞化。
ここでは「E: 負の方向(小・少・細・低・後・粗・暗・静)に離れる」で、「低まる・勢いを失う・劣る・縮小する・静まる・隅にある・果てる」などの意。

  

10/02/02

  

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